- mami

- 2022年6月26日
おにぎりを持ってパティービーチに行ってきました。
お天気いいし、冬とは思えないほどぽかぽか陽気。
砂浜を歩いて流木に腰かけて波の音を聴きながら、
「寝っ転がってお昼寝したい気分だねぇ」と夫と話す。
ここで過ごす時間を
「何にもないとこじゃん」 と思う人もいれば、
「最高! 」と思う人もいて、
一緒に過ごす人が同じ価値観を持っているって大切だよなぁと思う。
マリーは、最初の10分ほど波打ち際で遊び、
あとはネロが掘った穴がとても気に入ったようで、
穴にすっぽりはまって私たちと一緒にレンレンとネロを見守っています。
マリーは美人さんだねぇ。

あまりにも心地よくて今日はちょっと長居してしまいました。
で、帰りにまたEstuary Kioskに寄ってコーヒーブレイクです。
私たちがコーヒーとポルトガルタルトを買ったあとすぐにお店が閉まった。
KIOSK、土曜日は2時までのようです。
ここでのコーヒー休憩も楽しみの1つにしているので
ギリギリセーフで間に合ってほんとによかった。
で、夕方は映画を観に行ってきました。
トップガンです。
映画自体あまり観ないし、
映画館で映画を観るのはあまり好きじゃないけど、
ミッションインポッシブルはちゃんと映画館に観に行く。
で、トップガンも映画館で観たいと思ったんです。
「あんたトムクルーズの映画は一緒に来るね」 と夫に指摘されて
そういえばそうだなと。
決して彼のファンではないんですけどね。
でもトムクルーズって笑顔がとっても素敵だなと
映画をみるたびにそう思う。
キャメロンディアスと共演した「ナイト&デイ」を
観た時は特にそう思いましたね。
もしかしたら私はトムクルーズのファンなのかもしれませんね。
次に映画館に行くのは
来年公開予定のミッションインポッシブルだな。
母の介護ですが、
母のベッドテーブルの上にチャイムの呼び鈴を置いているので
何か必要なときはそれを押せば、誰かが部屋に行くシステムになっています。
病院のナースコールのようなものですね。
ここ数日、母が鳴らしたチャイムの内容は
iPadの充電がされない。
お菓子を取って。
携帯が落ちちゃった。
ネットフリックスが見れない。
テレビがうつらない。
ほぼこんな緊急性の全くない内容なんでね、
朝の身支度が終わってしまえば、
私じゃなくても誰かがお家にいてくれればいいんです。
さて、我が家のウッドデッキのお話。
ウッドデッキはステイン塗ったり、傷んだところを交換したり、
とにかくメンテナンスが大変。
しかもここのところの長期の雨で一気に木が傷み、
で、いたずらっこのネロが、傷んだところをほじくり返して
5箇所くらい穴があいています。
ウッドデッキは見た目がいいし、
素足で歩くと気持ちいいから好きなんですけど、
年1度のメンテナンスが本当に大変なのでエコウッドに替えたい。
エコウッドとは木に見えて木じゃないやつ。
ベースのフレームも木ではなくアルミのフレームを使います。
だから長期の雨でも全然平気。

今ちょうど母の部屋のリノベーションでビルダーさんが来てくれているのでね、
一体いくらくらいするのか聞いてみた。
ビルダーさん曰く、「自分だったら今はやらない」だそうです。
資材の値上げ、ネジさえも値段があがっている状態なので
目玉が飛び出るほどの値段になると言われた。
この状態、3年ほど待てば落ち着くんじゃないかと。
まあね、今、家を売りに出すわけじゃないから
わざわざ高い時期にやることもないか。
3年後に値段が落ち着くという保証もないけど。
母の部屋のリノベーションで余った資材をもらったので
取り敢えずは穴のあいている部分だけを修繕しようと思います。
冬至を過ぎて日が少しずつ長くなってくるのが
うれしいと思う今日このごろ。
- mami

- 2022年6月25日
母が21日に帰ってきて、2日目、3日目は
ケアラーの方が家に来てくれて介護のやり方を色々教えてくれました。
やり方を教わりながら、「こんなん私には絶対無理やろ」と
思っていましたが、何度が1人でやっているうちに
だんだんと手際も良くなって、ちゃっちゃとできるようになった。
とくに、絶対に無理ですと思っていた汚物処理、
意外にも全然気にならない自分に驚いてますよ。
クレーンは安全性を考えて必ず2人で作業してくださいと
言われているけど、家に私しかいないときはどうしようもないのでね、
母にクレーンのリモコンを手渡して操作してもらい、
これも昨日、今日でめちゃくちゃ手際良く作業できるようになりました。
あとは思いっきり断捨離して、
ケアラーさんがどこに何があるのかぱっと見て分かるように
整理していかないといけません。
でないと、せっかくケアラーさんが来てくれているのに
今は私がつきっきりで必要な物を探して出している状態なのでね。
どうしても洋服は捨てたくないようなので
Kマートでこんなのをオーダーしました。
袋に洋服を入れて掃除機で空気を抜いたらぺったんこになるやつ。

これがあればかなりすっきり整理整頓できそうです。
リノベーションが終わったら一気に片付けようと思います。
夫がドクターやソーシャルワーカーの方たちとのやりとりを
長男は、必要だったら家から仕事をするよと言ってくれています。
次男は車の売却担当。
この人はちょこちょこ母の部屋に行って
ネットフリックスで面白い番組を教えてあげたり、
紅茶を入れてあげたり、昨日は母の電動車椅子を乗り回して遊んでました。
この3人に感謝、感謝の毎日。
- mami

- 2022年6月23日
介護生活がスタートしました。
クレーンみたいなつり上げる機械や
高さが調整できるベッドとか、
電動車椅子とかシャワー用車椅子とか
いろんな物が国から支給されました。
介護をする人の体に負担がないようにというのも
同じくらいに重要視されています。
夫も私もこの国での介護に関しては全く情報をもってなく、
何をどうやればいいのかさっぱり分からない状態なのですが、
ソーシャルワーカーの方達が本当に素晴らしくて
母に必要な物、介護する人に必要な物、
全てオーダーして揃えてくれるのです。
ウェイティングリストが長くて、申請してから
在宅ケアーのパッケージの承認がされるまで1年くらいはかかると
言われていましたが、先日母のエイジドケアーのページをみたら
ソーシャルワーカーの方の、国への猛プッシュのお陰で
待ち時間は「3ヶ月から6ヶ月」に短縮されていました。
で、承認がおりるまでの間も大変だろうということで
別の支援のところに申請をしてくれ、
そこでお仕事をされているスタッフさんの中に日本人の方がいて、
その方がすぐに承認を取り付けてくれたのです。
お陰で週に3日、朝2時間ケアラーの方が家まで来てくれています。
ほんとにソーシャルワーカーの方々と
ケアラーの方には感謝、感謝の毎日です。
クレーンとかの機械があるのでね、
介護で腰が痛くなる とかの体の負担は全くないのですが、
それでもやっぱり介護は大変。
何が大変かって?
そりゃうちの母。
もともと私たちそんなに仲がよろしくないのでね、
介護がなくても、一緒にいる時間が長いとダメなんです。
ケアラーの方が来てくれたときに
着替えやらお薬やらバスタオルやら
どこに何が入っているのか分かりやすいように
整理整頓しておこうと、
「思いっきり断捨離してね」とはじめたわけだけど、
それいる、それもいる、それは絶対いる、それは保留で とか
結局全部いるやん!
シースルーのシャツとかパツパツのスパッツとか
着れんし履けないし、もういらんやろ!と言ったけど
どこそこのブランドのやけ とか言い出して
一向に服が減りません。
朝から何時間も費やして
結局引き出しの中の物を全部出して全部入れ直しただけでしたよ。
私の貴重な時間を返せと言いたいです。
リノベーションもまだ終わってなくて、ビルダーさんや
ソーシャルワーカーの方、ケアラーの方、
ナースさん、いろんな人がやってくる。
それに加え、ドクターとのビデオミーティング、
薬のオーダーや車の売却、
いろんなことが一度にどっときて
もう疲れてしまって10時前には寝落ちしてますよ。
2日前に次男が
「すごくバッドラックな夢を見たから言うね」と言った。
彼は悪い夢を見たときは口に出すとそうじゃなくなるという迷信を信じてます。
「さっちゃん(私の母)が死ぬ夢を見た」とこっそり言う。
「でもグッドなニュースもあるよ」
「さっちゃん122歳だったよ」と。
「122歳?! 私はもういないからあとはお願いね」と言ったら
「僕もその時は70歳だねぇ」と。
あまり食欲がないと言いながら、
長男が買ってくれたBetty's バーガーを美味しい!とペロっと完食。
122歳までってありえそうでちょっと怖いと思う今日この頃。
