夏のような暑さのシドニーです。
今日は師匠とウォーキング。
いつもの時間にいつもの場所に向かっていると
みなさん海を見ながら指を差したり、「Come on!」と言ったりしてる。
これは絶対クジラがいる!
急いで師匠のもとに向かう。
そしていつもの場所に師匠を発見。
さすがだわ!
師匠は最前列で海をじっと見つめていますよ。
駆け寄って、「どこにいるの?」と聞くと、
「あの辺にサーファーがいる」と指をさす。
サーファー???
バシャバシャとあがる波しぶき。
師匠、あれはサーファーじゃなくてイルカですよ! イルカ! しかも大群!
あっちでもこっちでも飛び跳ねてる!
この飛び跳ねてるイルカたちを
師匠は、「面白い動きをするサーファーがたくさんいるなぁ」と眺めていたらしい。
朝から面白すぎます。
それにしてもこんな光景が日常茶飯事だなんて、
こっち側に引っ越したい、引っ越したい、引っ越したい。
今日もお天気良くて暖かくなるで と夫が言うのでマンリーまでお散歩に行ってきましたよ。
カールカールのドッグパークでエンたちを遊ばせたあと、
朝ごはんを食べにマンリーに向かっていたのだけど、
クイーンズクリフ辺りでおじいちゃんたちがソーセージロールを売っていたので
その匂いにフラフラ〜と吸い寄せられて
朝ごはんはソーセージ&エッグロールを買いましたよ。
おじいちゃんが「一本落としちゃったからよかったらワンちゃんたちにあげて」と
エンとマリーにソーセージをくれた。
エンちゃん、一飲みで食べちゃいましたよ。
私たちはビーチ前のテーブルで食べようと空いてるテーブルを探していたら
テーブルの上にサーフボードを置いているおじいちゃんサーファーがいて
でも椅子は空いていたので、座ってもいいか尋ねたら「いいよ」と言ってくれた。
食べ終わって、大人しく待っていてくれたエンとマリーにご褒美をあげてたら
「あの子もじっと見てんで」と夫が言う。
振り返ると、小さなシーズーがほんとにじーーーーーーーっと見ていた!
ごめんよ。エンちゃんたちに全部あげちゃった。
そのシーズーちゃん、もう食べ物がないとわかると
今度は他の人のところへ近づいてまたもや背後でじーーーーーーっと見つめてる。
夫に「あの子はいつから私の後ろにいたの?」と聞いたら
「分からんけど気づいたらあんたの後ろにおった」と。
もしかして迷子ちゃん?
たまにノーリードで歩いてる人がいて、飼い主さんはワンちゃんが着いて来ているもんだと思ってどんどん先に歩いて行っちゃうことがある。
もしかしたらこの子もそれで置いて行かれちゃったのかなとちょっと心配になった。
しばらく様子を見ていたけど、飼い主さんが現れる様子なし。
今頃飼い主さんも慌てて探しているかもしれないのでね、
夫がシーズーちゃんのところに行ってネームタグの裏にある電話番号に電話をしたのです。
そしたら私の近くで携帯が鳴った。
そしておじいちゃんサーファーが電話を取った。
私は2人の中間にいるので2人の会話が聞こえる。
「迷子の犬を見つけて電話しているんだけど」と夫が言うと
「え?迷子の犬?」とおじいちゃんサーファー。
もうおかしくておかしくてお腹を抱えて笑っちゃいましたよ。
サーファーおじいちゃん、
「迷子どころか僕らはここに住んでるようなもんだよ」だって。
でもどうもありがとうって。
シーズーちゃん、夫と私が座る前からずっといたんだね。
しばらく笑いが止まりませんでしたよ。
ということで、今日はちょっとおめかしをしてローズヒルの競馬場へ行って来ました。
前回参加したときは雷と雨と寒さで外に出ることができなかったけど、
今日はお天気も良くて春のように暖かかったので気持ちがいい。
女性陣はみなさん華やかです。
ドレスアップしてお出かけするのって、たまにあると嬉しいもんです。
芝まで降りて間近でレース観戦してきた。
賭け方は Place。選んだ馬が上位3位以内に入ると勝ちです。
一緒に行ったお友達夫妻の奥様は5レース連続で勝ってましたよ。
私は第6レース、PlaceでなくWinで1点がいをしてみたのです。この人に。
そしたら一番最後やった。
それまでのPlace買いで勝ってたのでね、マイナスにはならずプラス2ドルで終わりました。
こんなもんか。
お家に着いて、お友達夫妻と玄関先で立ち話をしていたら
いつも玄関ドアの前でドアが開くのをじっと待っているエンちゃん、
待ちくたびれたんでしょうね。
窓から覗いて「早く入ってこんかいッ!」 と吠えてますよ。
お家に入ってからもしばらく文句を言ってましたよ。
ワンと吠えるんじゃなくて、文句を言うんです。
かわいいったらありゃしない。