リハビリ病棟に移って1週間経ちました。
ゆっくりですが、少しずつ回復中。
英語、ほとんど話せないけど、
グーグル翻訳使ったり、身振り手振りで表現して
コミュニケーションを取っているようです。
若いナースさんたちから
お肌にしわがないのはどうしてなの?と聞かれ、
My heart Happy Everyday と答えてました。
その面白い表現力でよくナースさんたちから
あなたのお母さんはとてもかわいい人だと言われます。
手術で突然歩けなくなって、今後歩けるようになるのかどうかもまだ分からず、
言葉も通じず、これから数ヶ月も続く入院生活。
きっと不安だらけだろうに。
私とは性格が合わず、母のことは好きではないけど、
いつも笑顔でいる強さと逞しさはすごいなと思う。
とにかく今は体重を減らして、リハビリ頑張って、
なんとか自分で身の回りができるようにしなければいけません。
だから差し入れに栄養価のない余計な食べ物は
持っていかないようにしているのですが、
昨日病室のクローゼットをあけたらどん兵衛が3つ入ってましたよ。
これはあかんやつ。
没収はしなかったけど、スープは全部飲み干すなと注意した。
さて、ワクチン、
周りでも打った人が少しずつ増えてきています。
SNSで見かける、摂取した猫が2年以内に死亡とか不妊説とかはおいといて、
政府が公開している情報をみて
自分で考えて、打つかどうかの判断をすればいいんじゃないかと思います。
オーストラリアの摂取後の副反応のレポートはここで見ることができます。
オーストラリアの1回目の摂取率は6月23日時点で 6,999,198。
上のリンクを見ると、接種が始まってから6月6日までに272名が亡くなっています。
サイトにもありますが、接種したのが高齢の方がほとんどなので、
ワクチンが直接的な原因ではないとの見解。
血栓で亡くなった2名のみがワクチンとの因果関係が認められています。
あまり知られていない副反応として帯状疱疹が
6月6日のレポートでは130件ほど報告されています。
帯状疱疹とは大人がかかる水疱瘡です。
ワクチンとの因果関係は調査中。
デルタプラス株については、
まだ新しい変異株なのでその威力やワクチンの効果は今の段階では不明です。
昨日の日本の朝の情報番組で、
コメンテイターの方がデルタプラスの存在の話を出しましたが、
それがすでに日本でレポートされていることを知らないようでした。
Delta Plus Japan で検索すると
6月16日の時点で日本は15名とレポートされています。
今はネットで簡単に情報が得られるようになりました。
不安な方は日本だけでなく海外の情報も積極的に調べてみるといいと思います。
コロナのインドの変異株のこと。
しばらく市中感染がなかったNSWですが
17日にこのデルタ株の感染者が見つかりました。
その感染力が恐ろしくて、
ほんの少しの間、同じデパートの同じ売り場にいただけで別の人に感染。
感染者や濃厚接触者が立ち寄った場所、日時はここでチェックできます。
うちの次男くん、同時期に風邪でダウン。
熱はないけど、この人いつもあちこちに出かけるし、
週末はシティに呑みに出かけていた。
本人は「ただの風邪だから大丈夫だよ」と言うけれど、
私は母のお見舞いに病院へちょこちょこ行っているわけだから、
もし次男がコロナだったら、すぐに病院に連絡して、テニス仲間にも連絡して、
あと今週はどこによったかしら?とか
そんなことをいろいろと考えたらもうそれだけで恐ろしい。
なのでドライブスルーでやってくれるPCR検査場を探して
嫌がる次男を連れて2人で検査してきましたよ。
ここのリンクから近くのクリニックを探すことができます。
幸いうちから10分のところに検査場があって、
夕方18時までやっていたので間に合いました。
鼻の奥に綿棒みたいなのを入れられて、
ぐりぐりされて痛いと聞いていたけど、そんなことはなく、
喉の奥と鼻の奥をこちょこちょされてあっという間に検査終了。
4時間後に携帯に”陰性”と検査結果が送られてきました。
ほんとによかった。
ほんのちょっと同じ空間にいただけで感染するインド株、
オリンピック、大丈夫なんでしょうかね。
青空がとてもきれいで気持ちのいい3連休でした。
こんなにお天気の良い日はやっぱりビーチ散歩がしたい。
なので連休初日、午前中にちょこっと母のところに寄り、
足のマッサージをしたあと、午後はマリーを連れてカールカールを歩き、
ハーボードディガーズに行ってきました。
いつもはビールとイカフライだけど、
今回オーダーしたのはビールとバーミセリとチキンラクサ。
ラクサはちょっと甘めのスープでしたが、
この季節、温かいスープものはいいですね。美味しかった。
そして海さんぽはほんとうに気持ちがいい。
さて、母はICUで10日ほど手厚い看護でお世話になったあと、
昨日やっとリハビリ病棟に空きが出て移ることができました。
最低2ヶ月は入院だそうです。
長ければ半年以上とも言ってました。
手術前のドクターとのミーティングでは、
術後2、3日で歩きの練習を始め、トータルで1週間の入院だと聞いていたけど、
随分と状況が変わりました。
執刀医のドクターとはまだきちんとお話しできていませんが、
おそらく手術で胸椎がダメージを受けたのでしょう。
リハビリや泌尿科のドクターは、病院を出た後の車椅子のこと、
部屋の改築など、要介護前提で話をしてきます。
母は、これからも歩き続けるために手術を受けたのにな。
それでも、最初ほとんど動かせなかった足が、
マッサージを続けていたら少し動かせるようになりました。
そして腹筋を動かす練習によって、最初何も感じなかった
尿意も便意もなんとなく感じるようになっています。
きっとね、医学では解明できない何か不思議な力が人間にはあって
ダメだと烙印をおされてもなんとかなるんじゃないかな?
だから死ぬ気でリハビリ頑張れ と口うるさく言う毎日です。