NSW州はワクチンを2回打った人は今日からフリーです。
私の大好きなKマート、夜中12時からオープンだったようで
ウェストの方のお店は入店するのにものすごい行列ができたそうです。
夜中にKマートにこの行列。店内も混み混み。
皆ストレスたまっていたんでしょうね。
規制がなくなったことで一気に感染者が増えると予測されています。
早期にワクチン接種をした人や
接種していない私たちは引き続き十分に気をつけないと。
オーストラリアは海外から2000人のドクターやナースを
呼び寄せることをアナウンスしています。
感染者が増えたときの対策なんでしょうかね。
長男は先月末にファイザーの1回目を打ち、来週2回目です。
2回目を打ったその日に彼女のお家に行くそう。
そしてしばらくあちらで生活する。
彼女はホットスポットエリアに住んでいるので
ロックダウンの期間中、3ヶ月以上も会えませんでした。
ロックダウンが厳しかったエリアは今回解除されたことで、
Kマートですらこんなに行列ができるのだから
きっとどこもかしこもお祭りさわぎになりそう。
長男はそこに行くわけだから接種しておいてよかったのかもしれません。
彼らは来年仕事が始まる前に2人で旅行に行きたいのだそうだ。
飛行機に乗るにはワクチン接種が必要だから接種したようです。
次男はmRNAに対して中立の立場。
私ともよくワクチンの話をする。
彼もmRNAのことをよく調べているので情報交換するのは結構楽しい。
今までのNSW州の年代別感染者と死亡者をみて、
基礎疾患のない健康な20代は感染に気をつけて行動していれば
今はまだ打つ必要はないと思っていること。
アメリカ、イギリス、日本などある程度接種が進んでいる国が、
これから冬に向かうにあたってワクチンを接種した人、接種していない人が
どうなるのかを見てから決めるそうです。
今のところワクチンの効力は6ヶ月−8ヶ月と言われています。
次のオーストラリアの冬の間をカバーするころ、
来年の2月か3月ごろに接種するのがベターなんじゃないかと。
次男はそのころにワクチン接種をして、お友達とクルーズ旅行を計画中だそう。
ただ、今回この規制緩和でどれだけ感染者が増えるか分からず、
もし危険だと感じれば打つそう。
そして、今後は長男や自分が出歩くし、
ウィルスを持ち帰ってくることもあるから夫や私は打った方がいいと言う。
確かにそうかもしれませんね。
さて、うちのレンちゃん、
とにかく好奇心旺盛で何にでも飛びつくし、目につくものは取り敢えずかじる。
なので靴は全部こんな感じ。ちょっとでも脱ぎっぱなしにしていようものなら
すぐさまかじられる。なんなら脱いでいる最中にかじりついてくる。
この靴を入れているカゴはKマートのです。
前に丸いのを買いましたが、これは四角のかご。
これも丸いのと同じ22ドルです。
丸いの同様、カゴのクズが出るけど靴入れだから全然おっけー。
長男、次男、靴をかじられたくないから脱いだらちゃんとカゴに入れる。
今まで何度注意しても、靴が散乱していた玄関だけども、
レンのおかげでいつもすっきりしています。
その代わり、ソファーの上の物に届くようになったので
ソファーの上に置いてある物は片っぱしから引きずり下ろされる。
片付けても片付けても引きずり下ろされる。
んで、水を飲んだ直後だったんでしょうね。クッション濡れてるやん。
玄関はいつもすっきりだけど、リビングはクッションや毛布が散乱している我が家です。
ワクチン接種が完了するまでお散歩に行けません。
人間と同じ。
ロックダウン中のNSW州、少しずつ規制が緩和されてきています。
コンストラクションワーカーは、
接種していない人も仕事ができるようになりました。
屋外プールも接種している人、していない人どちらもOKだそう。
NSW州は16歳以上の人口の接種率が 70%になったら
2回接種した人はレストランやカフェ、ジムにも行けるようになります。
その日が 10月11日だそうです。
そして 80%に達するであろう10月の末には、
州内旅行もできるようになる。
キャンプだったら接種していない人も行ってもいいそうだ。
そして 12月1日になると、
接種していない人たちもロックダウンが解除される。
夫や私は接種していないので12月1日まで現状維持です。
もし接種していたとしても
普段から人と積極的に会いたい!と思うタイプでない
私たちにとっては今までの生活とさほど変わらない。
むしろ完全にロックダウンが解除されたら、
夫はオフィスに出勤ということも十分ありえるし、
そうなったら今のこの生活スタイルがガラッと変わってしまう。
ぬるま湯の中から出るのはちょっとしんどいと思う今日このごろです。
ワクチン接種をしないという選択をしたので、
感染しない、人様に移さない、対策は
ロックダウン解除後もしっかりやっていこうと思います。
そんな非社交的な私たちとは対照的に、レンはお外が大好きなんです。
玄関開けると飛んでくる。
でもお散歩ができるようになるまでまだ1ヶ月もある。
いつも夫とマリーがお散歩に行こうとすると
マリーのリードをひっぱりまわして邪魔をする。
マリーは早くお散歩に行きたいのに大人しく連れ回されてますよ。
レンよ、エンちゃんだったらガンガンに振り回されて歯が折れてんで。
マリーはほんとに優しい。
と、うちの息子たちは私のことをそう言う。
特に長男は、「マミーは反ワクチン派だから」と、
私とはワクチンの話をしません。
お互い平行線だから。
今まで必要なワクチンはちゃんと受けてきていているので、
全てのワクチンに反対しているわけではないんですよ。
でもこのmRNAだけはまだちょっと抵抗がある。
mRNAタイプのワクチン、今までにジカ熱やHIVや狂犬病など、
臨床試験されましたがどれも成功していない。
それを今回特別緊急事態ということで許可された臨床中のもの。
そりゃ慎重になる。
もちろんこのmRNAが長期的に安全であると証明されれば
それはとても素晴らしいことだと思います。
そう願っています。
人と接する機会が多い人は打った方がいいのかもしれません。
あと、70歳以上の人もメリットの方が大きいのかもしれません。
ロックダウン中、我が家は全員引きこもりだから感染の心配もないし、
感染の心配がないということは人様にうつす心配もない。
なので引き続き感染には十分気をつけて、まだ打たないという選択をしました。
これだけ気をつけていて感染してしまったのならこれはもう仕方がない。
ワクチンが強制になるまで、
或いは、今の生活に不自由さを感じるようになるまで、
または、ワクチンを打たないと危険と感じるまで
ワクチン接種はしないつもりです。
ワクチンの摂取率をあげよう!と皆で協力中のなか、
私のような考えの人は非国民みたいに思う人もいるかもしれません。
それでも自分の体に入れるもの、慎重に決めたいと思います。
職場で強要されるところもあるようですが、夫の会社は、
法律的にワクチンを強制することはできないとのこと。
なので夫も必要性が出てくるまで様子見です。
次男も様子見中。
彼は mRNAのワクチンには何の抵抗もないけど、
ファイザーを打ったお友達から「なんとなく体に違和感がある。
どこからも強制されていないのだったらお前はまだ打つな」
と忠告を受けた。なので彼はまだ様子見中。
でもこれがワクチンを打った人から完全にロックダウン免除となって
規制なく出かけたり、旅行したりできるようになれば、
次男はすぐに打つでしょうね。
長男は今月末にファイザーの予約を入れているようです。
「青年よ、打ち急ぐことなかれ」 と言ってるんですがね、
もう2人とも大人なので、自分たちで判断したのなら私には止められない。
皆にとって良い結果となることを願っています。