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執筆者の写真mami

母が21日に帰ってきて、2日目、3日目は

ケアラーの方が家に来てくれて介護のやり方を色々教えてくれました。

やり方を教わりながら、「こんなん私には絶対無理やろ」と

思っていましたが、何度が1人でやっているうちに

だんだんと手際も良くなって、ちゃっちゃとできるようになった。

とくに、絶対に無理ですと思っていた汚物処理、

意外にも全然気にならない自分に驚いてますよ。


クレーンは安全性を考えて必ず2人で作業してくださいと

言われているけど、家に私しかいないときはどうしようもないのでね、

母にクレーンのリモコンを手渡して操作してもらい、

これも昨日、今日でめちゃくちゃ手際良く作業できるようになりました。


あとは思いっきり断捨離して、

ケアラーさんがどこに何があるのかぱっと見て分かるように

整理していかないといけません。

でないと、せっかくケアラーさんが来てくれているのに

今は私がつきっきりで必要な物を探して出している状態なのでね。


どうしても洋服は捨てたくないようなので

Kマートでこんなのをオーダーしました。

袋に洋服を入れて掃除機で空気を抜いたらぺったんこになるやつ。

これがあればかなりすっきり整理整頓できそうです。


リノベーションが終わったら一気に片付けようと思います。


夫がドクターやソーシャルワーカーの方たちとのやりとりを

長男は、必要だったら家から仕事をするよと言ってくれています。

次男は車の売却担当。

この人はちょこちょこ母の部屋に行って

ネットフリックスで面白い番組を教えてあげたり、

紅茶を入れてあげたり、昨日は母の電動車椅子を乗り回して遊んでました。


この3人に感謝、感謝の毎日。

執筆者の写真mami

介護生活がスタートしました。


クレーンみたいなつり上げる機械や

高さが調整できるベッドとか、

電動車椅子とかシャワー用車椅子とか

いろんな物が国から支給されました。


介護をする人の体に負担がないようにというのも

同じくらいに重要視されています。


夫も私もこの国での介護に関しては全く情報をもってなく、

何をどうやればいいのかさっぱり分からない状態なのですが、

ソーシャルワーカーの方達が本当に素晴らしくて

母に必要な物、介護する人に必要な物、

全てオーダーして揃えてくれるのです。


ウェイティングリストが長くて、申請してから

在宅ケアーのパッケージの承認がされるまで1年くらいはかかると

言われていましたが、先日母のエイジドケアーのページをみたら

ソーシャルワーカーの方の、国への猛プッシュのお陰で

待ち時間は「3ヶ月から6ヶ月」に短縮されていました。

で、承認がおりるまでの間も大変だろうということで

別の支援のところに申請をしてくれ、

そこでお仕事をされているスタッフさんの中に日本人の方がいて、

その方がすぐに承認を取り付けてくれたのです。

お陰で週に3日、朝2時間ケアラーの方が家まで来てくれています。


ほんとにソーシャルワーカーの方々と

ケアラーの方には感謝、感謝の毎日です。


クレーンとかの機械があるのでね、

介護で腰が痛くなる とかの体の負担は全くないのですが、

それでもやっぱり介護は大変。


何が大変かって?

そりゃうちの母。

もともと私たちそんなに仲がよろしくないのでね、

介護がなくても、一緒にいる時間が長いとダメなんです。


ケアラーの方が来てくれたときに

着替えやらお薬やらバスタオルやら

どこに何が入っているのか分かりやすいように

整理整頓しておこうと、

「思いっきり断捨離してね」とはじめたわけだけど、

それいる、それもいる、それは絶対いる、それは保留で とか 


結局全部いるやん!


シースルーのシャツとかパツパツのスパッツとか

着れんし履けないし、もういらんやろ!と言ったけど

どこそこのブランドのやけ とか言い出して

一向に服が減りません。


朝から何時間も費やして

結局引き出しの中の物を全部出して全部入れ直しただけでしたよ。


私の貴重な時間を返せと言いたいです。


リノベーションもまだ終わってなくて、ビルダーさんや

ソーシャルワーカーの方、ケアラーの方、

ナースさん、いろんな人がやってくる。

それに加え、ドクターとのビデオミーティング、

薬のオーダーや車の売却、

いろんなことが一度にどっときて

もう疲れてしまって10時前には寝落ちしてますよ。


2日前に次男が

「すごくバッドラックな夢を見たから言うね」と言った。

彼は悪い夢を見たときは口に出すとそうじゃなくなるという迷信を信じてます。


「さっちゃん(私の母)が死ぬ夢を見た」とこっそり言う。


「でもグッドなニュースもあるよ」

「さっちゃん122歳だったよ」と。


「122歳?! 私はもういないからあとはお願いね」と言ったら

「僕もその時は70歳だねぇ」と。


あまり食欲がないと言いながら、

長男が買ってくれたBetty's バーガーを美味しい!とペロっと完食。

122歳までってありえそうでちょっと怖いと思う今日この頃。

執筆者の写真mami

真っ先に向かう場所はここです。

パティビーチ。

マリーが一番はしゃいで喜んでますよ。


ここは途中からナショナルパークになります。

なのでそこから先はワンちゃん立ち入り禁止。

ワンちゃんがオッケーの範囲を端から端まで歩いてみたけど

1キロもない。700メートルぐらい?500メートルかも?

端から端まであっという間です。


クロヌラやアンナベイのように長い砂浜ではないけれど、

ここは24時間ワンちゃんオフリードおっけーだから

好きな時に行けるのがいい。

そしてとにかく人が少ない。


水道には誰かがホースを取り付けてくれています。

だから何?って思うでしょ?

砂だらけのワンちゃんを洗うのにこのホースがあるのとないのでは

大違いなのですよ。


夫や私の運動にはならないけど、

ここでは大きな流木に腰掛けて焼き鮭のおにぎりを食べながら

うちの子たちが遊ぶのをただながめています。

ここで食べるおにぎりが本当に美味しいんだわ。

夫が東京マートでじゃこのふりかけを買ってきてくれたので

来週はじゃこおにぎりの予定。


帰りはブルックリンにある小洒落たキオスクに寄り、

コーヒーとポルトガルタルトを買って下の道を通って帰りました。

前に食べたバーガーも美味しかったし、

昨日は生牡蠣もあったようです。キオスクのくせになかなかやります。

大きな木の辺りにテーブルと椅子あり。

運転に疲れたらコーヒー休憩にぜひ寄ってみてください。

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