寒くなったシドニーです。
なので薪ストーブつけました。
昨日の夜からの残り火に今朝1本足して炎を育てているところ。
グーグルホームに「森の音」をお願いして鳥のさえずりをききながら
ゆらゆら揺れる炎を眺めてます。
どこか静かな山奥にホリデーにきたようです。
さて、えんちゃん、退院した日は傷口から血がポタポタ落ちていましたが、
昨日やっと止まった。
それにしてもこっちは人間も動物も退院が早すぎる。
次男も顎の切開手術をした翌日には退院だったし、
子供を産んでも問題がなければ2日とか3日とかで退院させられる。
今はコロナの影響で、
夫の同僚の奥様、近々赤ちゃんが生まれるのですが、
病院に入ってから24時間で退院しなければいけないらしい。
なのでギリギリに病院へ来てと言われているらしい。
お家で過ごすのが一番リラックスできるのは確かなんでしょうけど、
看護する方は結構怖いものがある。
エンちゃん、水曜日に手術して木曜日の朝にもう退院。
足1本切ってるんですよ! 大丈夫なん?と不安でしたよ。
お迎えに行ったらさ、
エリザベスカラーはしていないし、傷口はむき出しで血もポタポタ出てる。
イアンは、「朝晩、抗生物質飲ませてたら大丈夫、心配しなくていいよ。」と。
日本でワンちゃんが同じ手術をした方のブログと比べると
まーワイルドなこと。
それでもエリザベスカラーだけはやった方がいいんじゃないかと家にあるもので作ってみた。
ふわふわ毛布とゴム紐。
すごく重そうにみえるけど、見た目ほど重くないです。むしろ軽いです。
傷口を気にしだした時だけつけてます。
傷口をペロンしたのを長男に見つかって叱られて取り付けられてましたよ。
ちょっと不満気だけど、長男のことが怖いので私に「何とかして」と目で訴えてるとこ。
本当にかわいい。
エンちゃんをお迎えに行ってきましたよ。
ぐったりしているエンちゃんを夫一人で抱えられるか心配だったから
長男も一緒に連れて行こうかと思ったけど、
イアンもいることだし、なんとかなるだろうと
朝一で夫と私とでお迎えに行ってきた。
車の中で「エンちゃんみて泣くなよ」と夫が言った。
「そんなん泣くに決まってるやん。かわいそうやん」と答える。
昨日からエンがかわいそうで考えては涙が止まらんわ。
イアンのとこに到着して車から降りたら、
夫の声が聞こえたらしくエンちゃんがクンクン鳴いているのが聞こえた。
そして扉が開いて出てきたエンちゃんをみてびっくり驚きましたよ。
イアンを引っ張りながら走って出てきたんです!
ぐったり抱きかかえられて出てくるエンちゃんを想像していたから
本当に本当に驚いた。うれしいサプライズ。
イアンと話している間も早くお家に帰りたいと車に飛び乗ろうとする。
傷口は痛々しいけど、10日もすれば泳げるようになるらしい。
動物ってすごいなぁと思いましたよ。
お家に帰って一通り動き回ったあと落ち着いてウトウトしてます。
お尻がすっぽり隠れる洋服を作っておいてよかった。
傷口が見えると舐めちゃうからね。
脚の痛みからは解放されたけど、状況は相変わらず厳しいです。
原発骨肉腫を取り除いたあと、それまでおとなしくしていた転移ガンが暴れ出すらしい。
なのでこれからはその転移ガンとの戦いです。
エンには最後まで痛みに苦しむことなく楽しいことばかりの毎日であってほしい。
それが私たち家族の願いです。
いい感じに出来上がりました。
マリーが母からにんじんをもらってきたようで
マリーだけにんじん食べてる! と私に文句を言うえんちゃん。
なので母に、「えんちゃんにもあげてよ!」と言ったら
「エンには大きいの1本あげたんよ。もう食べてしもたんよ」だって。
君はほんとうにかわいい。
さて、えんちゃん今日断脚の手術をしました。
午後に無事に手術が終わったと聞いてちょっとほっとした。
明日お家に帰ってきます。