先週、エンが股関節の痛みで立ち上がることができない日があって、
トイレとか、移動させる時に、べたーっと寝そべっているエンを抱きかかえるのは
長男や夫でも結構大変そう。
もし夜中にトイレ!となったとき、私一人でなんとかできるようになんとかしなきゃ!と
慌てて介護用ハーネスを作った。
日本だったら着け心地の良さそうな介護用のハーネスがたくさんあるのに
こっちはそんなのがないからね。
自分で作るしかないのです。
うちにあったIkeaで買ったベッドスプレッド、
キルティング加工されているからハーネスにちょうどいい。
それをチョキチョキ切って、ハーネスを2つ作りました。
持ち手のあるエンちゃんのできあがり。
持ち手があるのとないのでは大違い。
これだったら夜中のトイレも私1人で大丈夫でした。
色々試してみたんです。
長いヒモ1本で簡単ハーネスもどきとか。
とっても良い!と思ったんですけどね、
でもエンちゃんは片足がないからするりと抜けちゃう。
両足のあるワンちゃんだったら、この簡易ハーネスはヒモ1本なので簡単でいいかもしれないです。
幸いなことに今回は股関節の痛み止めを飲ませたら翌日から少しずつ回復して
また立ち上がれるようになりました。
そして車椅子も慣れたもんでお散歩も楽しんでいます。
2人と2匹でまた一緒にお散歩できるようになって本当にうれしい。
この間、エンの車椅子の調整をしにやってきてくれたJulieさん、
エンのネームタグをえらく気に入ってくれて
自分ちのわんちゃん2匹のネームタグをオーダーしたいと言ってくれた。
帰るまでに3度も「オーダーしたい」と言っていたから本当に欲しいんだろうなと思って
ワンちゃんの名前と色のリクエストを聞いた。
単なる趣味でやっているものだし、売るようなクオリティーじゃないのでね、
今回お世話になったお礼のつもりで作ってみた。
マスキングテープ使うの面倒だったから手書きの線がガタガタだけど、
喜んでくれるといいな。
寒くなったシドニーです。
なので薪ストーブつけました。
昨日の夜からの残り火に今朝1本足して炎を育てているところ。
グーグルホームに「森の音」をお願いして鳥のさえずりをききながら
ゆらゆら揺れる炎を眺めてます。
どこか静かな山奥にホリデーにきたようです。
さて、えんちゃん、退院した日は傷口から血がポタポタ落ちていましたが、
昨日やっと止まった。
それにしてもこっちは人間も動物も退院が早すぎる。
次男も顎の切開手術をした翌日には退院だったし、
子供を産んでも問題がなければ2日とか3日とかで退院させられる。
今はコロナの影響で、
夫の同僚の奥様、近々赤ちゃんが生まれるのですが、
病院に入ってから24時間で退院しなければいけないらしい。
なのでギリギリに病院へ来てと言われているらしい。
お家で過ごすのが一番リラックスできるのは確かなんでしょうけど、
看護する方は結構怖いものがある。
エンちゃん、水曜日に手術して木曜日の朝にもう退院。
足1本切ってるんですよ! 大丈夫なん?と不安でしたよ。
お迎えに行ったらさ、
エリザベスカラーはしていないし、傷口はむき出しで血もポタポタ出てる。
イアンは、「朝晩、抗生物質飲ませてたら大丈夫、心配しなくていいよ。」と。
日本でワンちゃんが同じ手術をした方のブログと比べると
まーワイルドなこと。
それでもエリザベスカラーだけはやった方がいいんじゃないかと家にあるもので作ってみた。
ふわふわ毛布とゴム紐。
すごく重そうにみえるけど、見た目ほど重くないです。むしろ軽いです。
傷口を気にしだした時だけつけてます。
傷口をペロンしたのを長男に見つかって叱られて取り付けられてましたよ。
ちょっと不満気だけど、長男のことが怖いので私に「何とかして」と目で訴えてるとこ。
本当にかわいい。