top of page

最新記事

  • 執筆者の写真: mami
    mami
  • 2021年3月9日

自分が買った現行品の物、まだ自分が生きているうちに

それがビンテージになって高値がついていることに驚いたのがついこの間。


そういえば30年前に買ったカルティエの時計はどうなんだろう?と

ネットで調べたら、これもビンテージ扱いで高値がついている!


あの時計はどこ?


と、そこから宝探しが始まった。


心当たりの場所を全部探したんですけどね、見つかったのは箱と保証書だけ。

肝心の中身は見つからずじまい。

不思議と、探しているときって見つからないもんなんですよね。

いつかぽろっと出てくることを期待して気長に待ちます。


時計は見つからなかったけど、家中探しまわっているときにこんなの見つけた。

Vilac の子供用の傘。

22年前にニースで買った傘。

1度も使わないまま物置の奥の方にありました。

今見てもすごく可愛い。


他にも、袋の中からくしゃくしゃに丸まったエルメスのスカーフが出てきた。

もう30年以上も前の物。

うちにはエルメスのケリーバッグもあるんです。これも30年以上前の物。


普通だったらこんな高級バッグ、縁のないものだけど、

私のおばさんが昔デパートでお仕事をしていて、

年に数回パリのエルメス本店に買い付けに行っていたのです。

安くで買えたかどうかは知らないけど、

おばさんが「良い物を1つ持っていなさい」とくれたもの。


こっちはこんな高級バッグを持ち歩く機会なんてほとんどないから

そのお陰で30年以上経った今でもとてもきれいな状態です。


もしかしたらこのバッグの中に時計があるかも!と

久しぶりに出したついでにワックスできれいに磨きあげました。


大好きだったおばさん、もう亡くなってしまったけど、

いろんな国に旅行に行き、その都度その国から絵葉書を送ってくれた。

今思えば、私が海外に憧れたのもこのおばさんの影響なんでしょうね。


オーストラリアにワーホリで行こうと決めたとき、

海外に行くことを反対していた父を説得し、

当時入ったお給料は全額使い切って貯金なんて1円もなかった私のために、

オーストラリアにいく資金を出してくれた。


昨日は時計を探しながら、もう忘れていたいろんな記憶がよみがえってきた。


今私がここで幸せに暮らしているのは、

おばさんがものすごく大きく関わっていたんですね。


感謝しかない。

  • 執筆者の写真: mami
    mami
  • 2021年3月8日

25年ほど前に Peters of Kensington で食器のセットをセールで買ったんです。


Johnson BrothersのBrookshireというダックの絵柄のシリーズ。

これの大皿、小皿、サラダボール、カップ&ソーサーの6客セット。


ほとんど使っていないからきれいなままなんですけど、

もう使うこともないからいらないやと思って食器棚から出していたら

母が、どこかに寄付するならお友達にあげるからちょうだいと言ってきた。


んでどこのブランドの何シリーズ?と聞くから

ちょっとネットで調べました。


そしたらもう生産していないものなのでビンテージ扱いになっていて、

買ったとき以上のお値段になっていましたよ。


感覚的には、ついこの間買ったものなのにもうビンテージなの!?とちょっと驚いた。

ものすごく年を取った気分になります。


ビンテージのほとんど使っていない状態のきれいな食器セットなのでね、

母のお友達は大変喜んでくれたようです。


もし断捨離をしていて、それが20年とか30年前とかに買ったものだったら、

ちょっとネットで調べてみるといいですよ。

もしかしたらいいお値段がついているかもしれないもんね。


週末はまたハーボードに行ってビールを飲んできました。

波が強くてビーチはクローズしていたけど、ビーチからの風が気持ちよかった。

この辺りお家のお値段は上りに上がっているのでもう物件を探すことすらしていません。


シドニーのお家は一体どこまで上がり続けるんでしょうね。


先週からインスペクションをスタートしたうちの近所の売り物件も大盛況でした。

なんとコーヒー屋さんの車が来ていましたよ。

お家を見に来た人にコーヒーを売っているんだか無料で配っているんだか知らないけど、

このコーヒー屋さんの出張代、オーナーさんが不動産屋さんにオプションということで

お金を支払っているんでしょうね。

不動産屋さんになんだかんだとむしり取られちゃうイメージです。


話はかわって、うちの子たちにこんなお水ボトルをプレゼントしたんです。

PHILIPSのGoZeroというボトル、これセルフクリーニングするらしい。


蓋の真ん中にあるボタンを押すとUVだかLEDライトだか知らないけど

それが99.9%のバクテリアやウィルスをやっつけてくれるそうです。

うちの子たちズボラなんでね、こういうのを買ってみたのだけど、

長男くんはもう3日間ほど枕元に置いたまま。


いくらセルフクリーニングしてくれるといっても毎日洗わなきゃ。

しかも充電もされてない。

せめてキッチンまで持ってこい。


結局私が部屋まで取りにいって充電までしてますよ。


ズボラな人にぴったりだと思ったけど、

そもそもズボラだから充電なんてしない。


充電されてないボトルは普通のボトルなわけです。

このボトル1つ140ドルくらいしたのにさ。


そんな私も先週のテニスのときのお水ボトルがまだかばんに入ったままでした。


我が家は夫以外ズボラ人間なのです。

  • 執筆者の写真: mami
    mami
  • 2021年3月4日

去年の3月、

エンの骨肉腫がわかって調べれば調べるほど絶望しかなくて

一生でいちばん泣き腫らした月。

そして同時期にコロナ禍で夫の在宅勤務が始まりました。

まだそんなに月日が経った感じはしないのに

もうあれから1年が経つ。


早いな。


マリーは随分元気になりました。

他のワンちゃんとも遊ぶようになったし、

少し意思表示をするようになった。

なにより私との距離が縮まった気がする。


ほんとにいい子で 「待て! 」といったらこのままいつまでも待ってますよ。たぶんだけど。

さて、最近のシドニーの不動産事情。

コロナ禍で、お家にいる時間が長くなったからか、

ユニット住まいの人たちは小さくてもお庭のあるお家に と思う人が多いらしく、

セントラルコーストなど広範囲でお家の値段がどんどん上がっています。

海側ほどではないけど、うちの近所も確実に値段が上がっていて、

不動産屋さんは1つでも売り物件が欲しくて必死のパッチですよ。


うちのご近所さんも今売りに出しています。


売り看板を見ると、お家の背景がすごくきれいな夕焼け空になってて驚いた。

だって撮影をしていた日は、小雨でどんよりな空だったんですよ。

しかもスマホで撮影してたし。


どんな空も青空にしたり、きれいな夕焼け空にできるアプリがあるんですね。


試しに私もやってみた。


オリジナル写真はこれ。 青空がこれっぽっちもない曇り空。

アプリを使うとこんなにきれいな夕焼け空に。

すごい世の中になりましたね。

真実がなくなりそうです。


これは PICNIC というアプリを使いました。

ここからダウンロードできます。


スマホでチャッチャとやっているだけなんだから

不動産屋さん、撮影代とかもうちょっとお安くしなさいよ と思います。




いつもはお昼は各自で勝手に作って食べますが、

今日は夫と次男に Bills のリコッタパンケーキなんかを焼いてみた。


レシピはこちらから。

熱したフライパンを一旦濡れ布巾の上にのせて温度を少し下げてから

パンケーキの生地をおとします。

すると均等にきれいな焼き色がつく。


バターとはちみつを混ぜたものをのせていただきます。

バナナの切り方とか盛り付けが少々ザツ。

ブルーベリーとかあればもっときれいにできたのに。


でもお味は Bills のパンケーキ。


Billsさん、レシピを公開してくれてどうもありがとうございます。

bottom of page