ちょこっとだけ海の真ん前のお家の住人になってます。
Fisherman Bay にあるホリデーハウス。
何も遮るものがなく、南太平洋を贅沢に独り占めできる最高のロケーションです。
そしてここはクジラの数がすごい!
海を見てれば、あっちにも!こっちにも!そこにも!とあちこちにいるんです。
昨日からもう一生分のクジラをみていますよ。
こんな素晴らしいロケーションなのでね、今朝は4時半に目が覚めましたよ。
海の真ん前だと思うとうれしくて寝ていられないんです。
でもさすがに4時半はまだ真っ暗で何も見えませんでした。
その代わり夜空は満天の星空。
南十字星が本当にきれい。
朝ごはんを食べたあとはAnna Bay まで行ってきました。
もう一度ここをエンと一緒に歩きたかったんです。
あんなに嫌がっていた車椅子。
買ってよかった。
全てのことに感謝です。
まるで釣ってきたようですが、買ってきたんです。
これはエンちゃん用。
夫にイワシを見かけたら買ってきてとお願いしていたら、
サバがすごく新鮮だったからとサバも買ってきてくれた。
青魚を頭からしっぽまで丸ごとあげるのがいいそうなので
イワシを見かけたら常に買って冷凍保存しているのです。
青魚のストックはこれで十分あるので、
今日は、もし白身の小魚を見つけたら買ってきてとお願いしていたのです。
お買い物から帰ってきた夫が、
「白身の小魚あったから買ってきたよー」
「Yellow tail 買ってきた」と言った。
「あんた、Yellow tail は鯵やん。青魚やん。白身魚買ってきてって言ったやん。」
これぜいごあるから鯵よね?
鯵が青魚と言うことも知らなかったらしい。
魚に興味がないにもほどがある。
もう冷凍庫の中、青魚だらけですよ。
えんちゃん、車椅子に乗せると頑なに歩かない。
毎日広場に連れて行って練習してます。
私がおやつを持って離れて「エン、おいで!」と呼ぶ。
夫はエンのすぐそばで「マミーとこ行こ!」となでる。
そのセットでやっと歩く。
で、おやつを食べたらまたこのセットを繰り返す。
おやつと夫のナデナデがないと頑なに歩かないのですよ。
そのうち慣れてくれるのだろうか。
そして、会う人、会う人、皆が優しい。
わんちゃん連れの人は、エンが歩くように自分家のワンちゃんを側に連れてきて
ボールを投げてみてくれたり、頑張れ、頑張れと言ってくれる。
「どこか痛いとこがあったら歩かないからタオルとかまいてあげるといいよ」 と
ワンちゃんの師匠にアドバイスをもらったので
ちょっと気になっていたサイドバーにスポンジをまいた。
今日は雨だから練習できないけど、早く慣れてくれればいいなと思う。
私のお誕生日は、海の見えるホリデーハウスで過ごすつもりで
早くから予約をしていたんですけどね、今回えんの病気が発覚したので
予定を早めて来週ちょこっとだけ海の見えるお家の住人になってきます。
前回行って感動的だった Anna Bay に行ってきます。
あの広いどこまでも続くビーチを思う存分走り回ってもらいたいんだけどな。
プールではまるで水を得た魚のように生き生きと泳いでます。
車椅子に乗ってる時のえんとは大違い。
あんた寒くないのかい?
泳いだあとはお湯シャワーして乾かして日向ぼっこ。
で、そのうちまた暑くなってきて、「泳いでもいいですか?」と私にお伺いをたててるとこ。
キリがない。
そして本当にかわいい。