エンが骨肉腫になるまで、
エンとマリーのご飯はユーカヌバのドライフードに
牛生肉やラム生肉をトッピングしたものをあげていました。
おやつは牛骨やりんごやにんじんや茹でたさつまいもとか。
なるべくオーガニックのものを選んであげていました。
ユーカヌバは、スーパーで売っているドッグフードよりはいいものだし、
おやつも市販のものではなく、割とちゃんとした物をあげているつもりでいたんです。
それにわんちゃんの寿命は長くて15年ほど。
食べ物からの影響が出る頃にはもう寿命だからそれほど気にすることないと、
そう思っていました。
普通だったらこの食事でよかったのかもしれません。
どこかの記事で
大型犬は、成長期に骨折やら骨に傷がついてしまうと
骨肉腫になる確率が高いというのをみつけた。
エンは1歳の時に股関節形成不全の手術をしています。
手術で骨に傷をつけているのだから、
あの頃からもっと食事に気をつけて今のような手作り食をしていたら
もしかしたら骨肉腫になんてならなかったかもしれない。
それが本当に悔やまれる。
口にするものを選ぶことの大切さを痛感する毎日です。
今日も暖かくて青空が綺麗だったので
エンとマリーを連れてBay View に行ってきましたよ。
エンちゃんは今日もひたすら浅瀬で何かを探し続ける。
一体何を探しているんでしょうねぇ?
ずっと尻尾をフリフリして随分楽しそうです。
マリーはあっち行ったりこっち来たりと自由気ままに楽しんでました。
車椅子のワンちゃんというのはすごく珍しいからよく声をかけられる。
今日は同じくラブラドールの飼い主さんから声をかけられた。
そのラブちゃんも骨肉腫で近々断脚手術をしないといけないらしい。
で、残される足もあまりよくないから断脚後は歩けなくなるかもしれないと。
獣医さんは歩けなくなった場合のことは何も言ってくれなかったらしいけど、
今日エンが車椅子で楽しそうに遊んでいるのをみて、
彼はとっても楽しそうだわ !
Wonderful !!! だって。
車椅子の写真を撮っていましたよ。
こっちは歩けなくなったワンちゃんは、安楽死をさせる場合が多いらしい。
確かに、歩けなくなった犬はかわいそう。
でも車椅子があることで、エンは楽しい毎日を過ごしています。
もし痛みをちゃんとコントロールできていて、
ただ歩けないだけの状態なら、
安楽死以外に車椅子という選択肢があることを知ってほしい。
大好きで、ダイソーとか日本食品店で日本産のを買っているんですけど、
いつのまにか Coles でもこんにゃくゼリーが買えるようになった!
韓国産だって。
1つ3ドル40セント。
とりあえず、スイカとりんごとグレープとピーチを買ってきてもらった。
他にはブルーベリーとマンゴー味があるみたい。
早速食べましたよ。
美味しい!
食感も日本のこんにゃくゼリーと変わらない。
Coles だったらいつでも買いにいけるもんね。
と喜んだけど、
食べている最中はとっても美味しいのに、
食べ終わった後、甘味料の後味がいやだった。
erythritol(エリスリトール)という天然由来の甘味料らしい。
後味が嫌だ、嫌だと言いながらも全部食べてしもたけど、もう買わないな。
さて、エンちゃん、元気だったりそうでなかったり、
エンの体調次第で私の気分も上がったり下がったりの毎日です。
この間、ご飯を食べている時に長男がふと
「あれ?エンちゃんってさ、もう余命すぎてるよね?」と聞いてきた。
はい、過ぎてます。
最初に4−6週間と余命宣告されたけど、6週間元気に過ごした。
その後、断脚の手術をして余命が少し延びた。
その4ヶ月も無事に過ぎました。
もしかしたらこのままずっと一緒にいられるんじゃないかと思ったりした。
けど、最近呼吸の早さと、1日1、2回出る咳がすごく気になる。
とうとう肺にきちゃったのかもしれない。
エンは昔からちょっと体調が悪い時は、
夜中になるとデッキに出てゴロンと寝っ転がって外の空気を吸いたがる。
ここのところ夜中になると、外に出して!と言ってくるので
元気に見えても体調がよくないんでしょうね。
なのでいつでも外の空気が吸えるように夜通しリビングのドアを開けっ放しにしていますよ。
そして私も IKEA のマットレスをズルズルと移動して開け放った窓の側で寝ています。
外は寒む寒むだから、こんなとこで寝てるの?!と子供達はびっくりしてたけど、
羽毛布団にすっぽりくるまってるから体はポカポカ。
でもって顔には冷たい空気が触れてなんか気持ちいいんです。とっても。
目覚めもスッキリだしいつも以上に眠れている気がする。
きっと冬のキャンプってこんな感じなんでしょうかね。
だったら冬のキャンプ、いいな。虫もいないだろうし。
ま、夫は絶対にやらないだろうけど。
話それちゃいましたが、
泣いたり笑ったり一喜一憂の毎日です。
でも断然笑ってる方のが多いな。
家族の皆、特に夫に感謝、感謝の毎日です。