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執筆者の写真mami

元気です。

エンがいなくなってから

朝、ご飯をくれと起こされることもなく、

お散歩に連れて行けと催促されることもなく、

一緒に遊ぼうと汚いオモチャを押しつけられることもなく、

とても静かな静かな毎日です。


こんなに悲しくて喪失感を感じるのは初めてのことで、

大切なものを失った悲しみの程度に

人間だからとか動物だからとか関係ないもんですね。

エンは私にとって本当に大切なパートナーでした。

骨肉腫なんかにしてしまったことを悔やむ毎日です。


お友達のお嬢さんがエンを描いてプレゼントしてくれました。

もうエンそのもの。

とてもうれしかったです。


もし自分の気持ちをこんなふうに絵に描いたり、

楽器を奏でたり、歌にして表現できたらどんなにいいだろう。

そういう才能のある人が羨ましい。


私は上手に絵は描けないから、写真を加工してこんなのを作った。

Enzo@バンクシー風。


今はやりたいことだけやり、泣きたいときは我慢せず泣いています。


人に会いたがらない私を母は鬱になるんじゃないかと心配していますが、

心配ご無用。


ご飯も食べているし、お散歩もしているし、笑っているし。


もし私がエンの灰を食べるようになったらその時は病院へ連れて行くよ。

と次男が笑わせてくれる。


最近お天気の良い週末は Cronulla Beach に行ってます。


Annna Bay のような良いビーチが他にもあるということで、

ここにエンと行きたくて

夫は1週間のホリデーを取っていたのですが、

エンの容態が急変し安楽死をさせてしまったので

一緒に行くことができなかったのです。


なのでお天気の良い日に

エンの遺灰の散骨をしようと思って行ってみたわけです。

ほんの1つまみ海に流すだけだからいいよね?


Cronulla Beach、良いところすぎました。

どうして今までここに来なかったのか。


きっと昔、暴動騒ぎがあったところだからなんとなく避けていたんでしょうね。


ロックプールも水が澄んでいて本当に綺麗。

Cronulla の街からずっと続く海沿いを歩いてGreen Hill Beach へ。

ここの5番の入り口からBoat Harbour Park までの 4km弱つづく綺麗なビーチが、

冬の間、朝は10時まで、午後は15時からがワンちゃんオッケーなんだそうです。

夏は時間がちょっと変わるようです。


City からわずか30km弱のところでこんなに綺麗なビーチ。

人も少なくて駐車スペースも無料でたくさんあって、しかもワンちゃんも泳げるだなんて。


エンが元気な時にここに一緒に来たかったな。


あんなに食いしん坊で元気だったエンが、

あっという間にこんなことになってしまってから、

元気なうちに悔いのないように生きなきゃと強く思うようになりました。

いつどうなるか分からないもんね。


Cronulla Beach に住んでみたい。

子供たちには大反対されてますけど。


ブログを通して再度夫にお願いしてみる。


叶うかな。

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mami  Sydney, Australia

​これまでのブログはこちらです。

http://members.optusnet.com.au/mssyd/

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