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執筆者の写真mami

レンとネロ

この2匹が朝から晩までまぁ、よく暴れ回る。

部屋の中を2匹が団子になって駆けずり回り

ソファーに飛び乗ったり飛び降りたり、

ダイニングテーブルのまわりをぐるぐるまわったり、

あちこちにぶつかりながら走り回るのですよ。

毎回床のマットもめくれあがってその都度敷き直す。


うちは男の子2人だから

子供たちがまだ小さかった頃、

「男の子2人は大変でしょう?」と言われることがあり、

でも長男、次男は割とおとなしめだったので、

お家でこんなに暴れ回る事なんてまずなかったです。

今、レンとネロの暴れっぷりをみているとさ、

あのころ「大変でしょう?」と言っていた人たちは

こういうことを言っていたのだなぁ と思うわけです。


朝から何度も「ストップ!!!!!」と大声で叫んでますよ。


ネロは外では優等生だけど家ではちょいわる子ちゃん。

噛んではいけない物を見つけてきてはレンレンに見せびらかし、

で、それが欲しいレンレンと取り合いの追っかけっこが始まります。


机の上に置いていたアクリル板を噛んでガジガジの凸凹にしたので

呼び出して怒っているところ。

私の言ってる事をちゃんと聞いてるふうなところがかわいいねぇ。

毅然とした態度で接しないといけないのは分かっているんですけどね、

ついついかわいくて写真なんかを撮ってしまいます。

ほんとになんなんでしょうね、この生き物は。


さて、前にブログでも書きましたが、ベイビューで同じブリーダーさんの

しかもお父さんまで同じエルビスの子と会って、

レンレンのことをすごく気に入ってくれた男の人がいるのですが、

その人が「レンレンはいくらだった?」と値段を聞いてきた。

でさ、正直に答えたら

その人は私たちよりも1500ドルも多く払っていて

自分はぼったくられた!と落ち込む。

その人のラブとレンレンは1ヶ月しか違わないので

それでこんなに値段が違うことに私たちもびっくりした。


ぼったくられた と何度も言うから、

私たちは1年前から予約してデポジットも支払ったし

お父さん犬も指定していないからだと思うよとも言ったけど、

そんなのもう聞いちゃいない。

同じ時期の子犬なのに、

そんなに値段が違ったらそりゃいい気はしないですよね。


レンの4ヶ月あとに生まれたネロは、

レンレンよりも少し値上がりしていたけど、

それでもその人よりは安かったのでね、

ネロの値段も聞かれたけど、

これ以上彼をキズつけないためにもそこは曖昧に答えた。


うちが支払った金額を聞くまでは

その人は支払った金額で納得していたわけだし、

聞いたことによって、

レンレンの色がよかったとか、

レンレンのような性格の子が欲しかったとか、

かなりガッカリ感が出ていましたからね。


今後ワンちゃんの金額は絶対に言わないようにしようと肝に銘じました。


私たちはラブラドールを飼おうと決めて

直接ブリーダーさんのところに行き、親犬ワンちゃんたちを見せてもらい、

そして1時間ほど話をした。

エンのことも話をしたし、

話の端々にブリーダーさんのラブラドール愛を感じ、いろんな話をして、

ブリーダーさんと私たちの波長が合ったのを確かに感じました。

で、「悲しい思いをした分、あなたたちには一番いい子を選ぶよ」と言ってくれたんです。


そしてその言葉の通り、

レンレンは若干落ち着きはないけれど、

陽気で気が優しくて表情豊かでほんとにいい子がきてくれたなと思います。


レンレンのあと2匹目を考えていて、

でもラブラドールではなく、

ゴールデンレトリバーのブリーダーさんと連絡をとって予約をしていたんです。


だけど、ゴールデンの子犬が来る時期と

母の退院予定の時期がちょうど重なってしまい

母の介護と子犬の世話は大変だろうからと、ゴールデンの子犬は諦めました。


で、半年以上は待つであろうウェイティングリストにのせてもらうつもりで、

レンレンのブリーダーさんに「ブラックのオスの子希望」と連絡したら、

なんとちょうどドタキャンされた6週間のブラックのオスの子がいると言う。

ものすごいタイミング。

それがネロです。


本当なら、ドタキャンされた子はウェイティングリストにのっている

上の人から順番なんですけどね、

順番をすっとばして私たちのところにやってきました。


今となっては、母の退院も予定よりもずいぶんと延びてしまったので、

あのまま予定通りゴールデンレトリバーの子犬を迎えても

問題なかったわけだけど、その当時はそんな先のことなんて

分からなかったのでキャンセルするしかなかったのです。


で、ゴールデンの代わりにネロがやってきた。


なのでネロには特別な縁を感じます。


そしてブリーダーさんにはもう感謝しかない。

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mami  Sydney, Australia

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