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執筆者の写真mami

ドッグトレーニング

今朝、ドッグトレーナーが家まで来てくれました。


問題行動は

レンは、リードをしているときだけ他の犬に吠えること。


ネロは、ワンちゃんを見かけると吠えはしないけど

引っ張りがすごいこと。

あと、マリーやレンの姿が見えなくなると歩かなくなること。


レンはそうでもないけど、ネロはマリーやレンへの依存が強い。


レンレンとネロが年齢が近く、いつもべったりなので

べったりな時間と同じくらい離れている時間を持つことが重要だと言われました。


お家の中とお庭とで分けたり、

とにかく2匹を離しておく時間を持たないと

お互いの依存がどんどん強くなるそうです。


そしてお散歩は、トレーニングがきっちり入るまでは1匹ずつ。


まずは悪い度の高いネロからお散歩の練習をしました。


「いつも通りに歩いてみて」と言われ夫がネロを連れて歩く。

よくブログでも書いていますがネロは外面がいい。

なのでトレーナーさんが後ろにいると全然引っ張らないし、

とってもいい子ちゃんのネロ。

でも前から2匹のワンちゃんが歩いてきた。


悪いネロが出てきましたよ。

ジャンプしたりリードをひっぱったりの問題行動を

トレーナーさんの前でみせることができました。


ここからトレーナーさんと交代した。


まずはいつも使っているハーネスをはずして

スリップリードというのにつけかえました。

引っ張ると首がキュッとしまるやつ。

これに付け替えられてトレーナーさんと歩くネロ。

引っ張ると首がキュッとなるもんだから、前にも横にも行けず、

後退りしていやだと抵抗するも、抵抗も虚しく左側を歩かせられる。


1分もしないうちに、トレーナーさんの左側を大人しく歩くようになる。

で、トレーナーさんとアイコンタクトをしたら

おやつがもらえる仕組みも理解したようで、そこからはいいこちゃんのネロ。

2匹のワンちゃん達とすれ違うときも若干リアクションしたけど、

ジャンプすることもなくトレーナーさんの左側を歩く。


3分で終了。


こんなに簡単に仕上がるものなの?


前に参加したドッグトレーニングは一体なんだったのか。

ただやたらとおやつをばらまいて

結局は吠えがひどくなっただけだったし。


今使っているハーネスは、

レンもネロも引っ張ってもオッケーと認識しているので

一度そうした認識をしたものはトレーニングに使えないそうです。


今後トレーニング中はスリップリードを使い、

このリードを使っているときは

絶対にひっぱることを許してはいけないと言われました。


引っ張ったり、自分より前に出たらすぐに立ち止まり左側に来させる。

このとき左側に来たからといっておやつをあげない。

ちゃんと歩いていてアイコンタクトを取ったらおやつ。


これの繰り返し。


お家が近くなるとひっぱる犬が多く、それを許してしまうと

今までのトレーニングが無駄になるので

このリードをつけている間は絶対にひっぱらせないことと再度言われる。


続いてレンレンの番。


レンレンはアイコンタクトを取るとおやつがもらえる仕組みをすぐに理解して

アイコンタクトばかり取ってましたよ。


で、今度は私が連れて歩く練習。


さ、歩くよと言ってもトレーナーさんの側を離れません。

トレーナーさんの側にいたいと寝っ転がって抵抗します。


それでも引っ張ってと言われ、引っ張る。

このとき名前を呼ばないでと言われました。


抵抗されても抵抗されてもひたすら引っ張る。


そしたら諦めて私の横を歩くようになりました。

そしてちゃんと左側を歩いてアイコンタクトを取ったらおやつ。


そう、犬に諦めさせる ことが大切なんです。

決定権は私にあるということを認識させないといけないのです。


これを2、3週間続けてリードウォークを完璧にしたら

次のステップ、他のワンちゃんへのリアクション行動問題に進みます。


いずれ3匹連れて平和に歩くことができますか?と聞いたら

「もちろん」と。


そのためにもステップステップのトレーニングをがんばります。

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mami  Sydney, Australia

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