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執筆者の写真mami

車の修理とロト


次男くん、先日車をぶつけられた。 マクドナルドのパーキングに車を停めていたら いきなりバックしてきた車にドーンと。 100%相手の過失。 相手の男の子は次男くんにただひたすら謝っていたそうだ。 次男くんは怒りよりも 車の傷を見てただただショックだったって。 そりゃそうだよね。 自分で買った車だし、大事に大事に乗っていたし、 新車なんだもん。 昨日はその車を修理に持って行った。 少なくとも2週間はかかるらしい。 査定のお兄さんに 「傷だらけのホイールは新しいのに交換してくれるの?」と聞いていた。 交換じゃなくて研磨だって。 ベコベコのボディも交換じゃなくて修理だって。 代車もないからバイトにも電車で行かないといけない。 戻って来るまでお友達とドライブにも行けない。 「僕は何にも悪くないのに損しかしていない」と言っていた。 こんな時はロトを買えばいいんじゃない?と言ったら その日は1等賞金が100ミリオンのロトの日だったのでね、それを買ってましたよ。 私も朝、エンちゃんをナデナデしながら 「100ミリオン当たったら毎日ビーチで泳げるよ。だから番号を教えてくださいな」と 頭の中に浮かんできた7つの番号のロトを買いました。 そして夕飯時、皆で妄想タイム。 次男くん 「僕が当たったらスポーツカーを1台、毎日乗る車を1台、マニュアルの車を1台買って

あとはマミーとダディーにあげるよ」だって。 母は「私はもう年寄りだから100ミリオンあっても使い切れないしそんなにいらんよ」 と言うから、「じゃあ僕たちにいくらくれるの?」と次男が聞いたらさ、 「そうねぇ、2ミリオンずつくらいあげようかねぇ」と言った。 「年寄りだからそんなにいらない」と言いながら随分とせこいんだねぇと言われてましたよ。 私もそう思う。 でもこの妄想タイムが楽しい。 私は「まずは海の見えるお家をすぐに買う」と言った。 そしたら次男くんが「僕はこのお家にずっと住むよ」だって。 100ミリオンもあるのに?ここに住むの?と聞いたら 次男くん「海の家には皆で週末だけ行けばいいじゃん」だって。 なので「やだよ。私は海の家に住んだらここには帰ってこないよ」と言ったらさ、 次男くん「えっ?ここに帰って来ないの?」と。 そしてこの家が自分にとってどれだけ安心できる場所なのかを母と私に熱弁しだした。 母も私も 「そんなの引っ越しちゃえばすぐに慣れるわよぉ〜」 「バカな子だねぇ」なんて大笑いしていたら 次男くん 「こういう大金が当たった人はほとんどの人が不幸になってるって言うのは本当だね。 ロトなんて当たんなくていいや」だって。 あら?ちょっと気分を害しちゃった?意外に繊細。 ま、3人とも当たってなかったんですけどね。

次男くんのは7個中5個が1つ違いで惜しかったけど当たりじゃない。 母が買ったのはパワーボールでなくサタデーロトという全然違うロトだったし、 私のロト、エンちゃんが選んだ番号は1つもきてなかった。

エンちゃんの嘘つき。 で、夫が「ちょっとこれ当たってるかチェックして」と持ってきた紙。 チェックしたら7個中、5個来てた! パワーヒットというやつを買ったので5個プラスパワーボールが来たことになる。 結構な額になるんじゃない?と言ったら 12人で買ったので1人80ドル弱らしい。 それでも何も当たらないよりはいいよね。 んで今日それを換金しにいったら80ドル弱でなく265ドル当たってたって! 妄想タイムに参加していなかった夫が一番儲けたというオチでしたよん。


mami  Sydney, Australia

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