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執筆者の写真mami

おチビちゃん


昨日突然やってきた雛ちゃんは、長男が「おチビちゃん」と名付けた。

家の近所は夜になるとポッサムやらフクロウやらキツネやらいるのでね、

夜、親鳥の姿が見えなくなってから脚立ごとお家の中に入れましたよ。

そして朝、まだ日が昇る前の真っ暗な時にそぉーーーっと外に出しておいたら

うっすらと明るくなる頃に、もう親鳥がエサを運んできてました。

午前中、まだ飛べないので箱から落ちたんでしょうね。

気がついたら地面にちょこんと。

昼間は3羽の親鳥が常に交代でおチビちゃんを見張っているのでね、

箱には戻さず、親鳥にお任せして私はお友達とランチ。

家にいる次男に

親鳥がキー、キーと騒いでいたら危険が近づいてる時だから助けてあげてよ!と

お願いして出かけました。

そしたらさ、ちょっと様子をみようとおチビちゃんに近づいた次男くん。

親鳥がキー、キー、キーと騒ぎ始めたらしい。

なので慌てて家の中に入ったって。

危険人物扱いされちゃったね。

夕方少し雨が降り出したのでおチビちゃんを箱に戻し、

今晩も親鳥がいなくなったら家の中に入れますか と外の様子を見ていたら

雷と大雨になった。

で、その大雨の中、ずぶ濡れの親鳥がまだおチビちゃんを見張ってるのですよ。

もう随分暗くなってるのになんでまだいるんだろう?と思って

ふと地面をみると、なんとおチビちゃんがまた箱から出てる!

しかも大雨に打たれてるし。

結構な時間雨に打たれていたのかな?

手の平にのせてもじっと目を閉じたまま全然動かないんですけど。

取りあえずタオルで包んで水気を取って

鳥小屋に小さな湯たんぽと一緒に入れておいたらぴったりくっついて寝ています。

おチビちゃん、大丈夫かな?


mami  Sydney, Australia

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