お年寄りを狙った詐欺

先日、長男のバイト先におじいさんがSteam Cardを買いに来たそうです。

前日に２０００ドルのSteam Cardを購入していて、

んでこの日さらに３０００ドルのSteam Cardを買いに来たんだって。

金額が高額だったので「たくさん買いますね」と聞いたところ

おじいさんは「コンピューターにウィルスが入って修理をするために

このカードを買わなきゃいけない」と言ったそう。

これは変だぞと思った長男くん、「誰かから電話がかかって来たのですか？」と聞くと

コンピューター会社を名乗る人から電話がかかって来て

コンピューターにウィルスが侵入しているからそれを修理するために

Steam Cardが必要だとかそのようなことを言ったらしい。

そしておじいさんの口座にお金も振り込まれていたらしい。

おじいさんの口座にお金が振り込まれていることに？？？だったけど

どうも騙されているっぽいのでおじいさんにSteam Cardは売らず、

銀行に行って口座をチェックするようアドバイスしたそうです。

この件をググってみたら

オーストラリアでも２年ほど前からお年寄りが騙されているというニュースを見つけた。

コンピューターが壊れているとか、何らかの理由をつけてお年寄りを不安にさせたところで、

まずまとまったお金をお年寄りの口座に振り込んで安心させる。

そしてその振り込んだお金でi-Tunes cardを大量に買わせて番号をいただくというもの。

まとまったお金が振り込まれたことで、

そのお金で購入するのだからお年寄りも疑いを持たないらしい。

でも実際はこのお金はお年寄りのお金なんです。

お年寄りの銀行口座をハッキングしていて、他の口座からお金を移動させただけなんだそう。

そうとは知らずに自分のお金で大量のi-Tunes cardやSteam cardのような

ギフトカードを買って番号だけを渡してしまう。

これで騙されたお金はもう戻ってこないんだって。

本当にひどい手口。

LINEでもありましたよね？

お友達になりすました人からコンビニで i-Tune cardを買うように言われる詐欺。

若い人たちはこういった情報もすぐに手に入れられる。

けどお年寄りはこういった情報入手が難しいと思う。

なので店側が事前に防ぐ方法を取ることも必要ですよね。

長男、Good jobですよ。