マリーは生肉やら煮込んだお野菜やらの手作りご飯ですが、
レンとネロはロイヤルカナン ラブラドール子犬用をあげています。
レンはもうすぐ1歳になるので
そろそろ手作りご飯に切り替えようと色々調べていますが、
大型犬の子犬に必要なそれぞれの栄養を割り出すまでは簡単だけど、
それに合わせた食材の組み合わせを考えるのがとても難しい。
子犬の時期はカルシウムが成犬よりも多く必要です。
それでカルシウムの量だけで考えるとどうしてもリンが多くなる。
カルシウムとリンの対比はリン1に対してカルシウムは1から1.5倍とあり、
リンが多すぎると腎臓に負担がかかり、
カルシウムが多すぎると骨の成長に影響が出ることもあるそうなので
大型犬の子犬の時期のこの比率はとても重要なんだそう。
子犬はカルシウムの取り込みをまだ調整できないため、
摂取した50%を体に取り込んでしまうそうです。
なので多くあげすぎた場合、カルシウム過多になり骨の成長によくない。
そのため成犬(大型犬は15ヶ月)になるまでは量を気をつけないといけません。
成犬になると取りすぎた分は排泄で出るから心配ないそうです。
ロイヤルカナンの指標によるとラブラドールの成犬サイズが40キロの場合
12ヶ月のパピーが必要な1日のカロリーは1540kcalとなっています。
AAFCの指標では
子犬に必要なカルシウムは3000mg/1000kcalということなので
1日4620mgのカルシウムが必要となり、
子犬に必要なリンは2500mg/1000kcalなので
1日3850mgのリンが必要となる。
Ziwiの栄養素も調べてみた。
防腐剤も使っていないし、全体的な栄養バランスもいいし、
リンとカルシウムの割合も1:1.35 とちょうどいいのですが、
100gに対してカルシウムが2000mgとなり
子犬に与える量、レンだと300gを与えるとカルシウムが6000mgとなり、
ちょっと多すぎになってしまいます。
そういう面では、ロイヤルカナンはブリード、子犬用、成犬用と分けて、
それぞれに合った配合で調合されているからその点はすごくいいなと思いました。
手作りご飯はカルシウムに対してリンの量が多くなりやすい。
これは成犬になってもとりすぎないように注意していかないと
腎臓に負担になります。
そこで見つけたのが卵の殻。卵は殻まで優れもの。
殻を洗って沸騰消毒してよく乾かしてミルで粉状にしたら
リンの割合が少ないカルシウムパウダーが出来上がります。
10グラムの殻から約3500mgのカルシウム。
それに対してリンは260mgしかない。*****正しくは10g中リンは26mgです。
これで食事全体のバランスを整えることができます。
で、いろんな食材の組み合わせをあれこれ考えていたら朝になりましたよ。
できたの1つだけだけど。
覚書としてブログに残しておこうと思います。
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ラブラドール 1歳(体重34キロ)のメニューその1
ワカサギ 800g
チキンネック生 30g
オートミール 150g
無糖ヨーグルト 30g
キャベツ 150g
ゴールデンスイートポテト 60g
ZiwiPeak 30g
卵の殻 2g
ローズヒップパウダー 4g
亜麻仁油 5g
栄養素
タンパク質 49.83%
脂質 15.93%
炭水化物 34.24%
リン 3466mg
カルシウム 4500mg (リン:カルシウム=1:1.3)
カロリー 1573kcal(朝晩の2回分)
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ぼちぼちメニューを考えて手作りにしていこうと思います。
お隣でレンさんはいびきをかいて寝てますよ。このおっさんはかわいいねぇ。
さて、先日からサワードウのタネ作りを始めました。
お友達がいつも美味しいサワードウやらクラッカーやらを焼いていて、
憧れはあったけど酵母の管理がなんか難しそう と思っていました。
タネ作り、粉と水だけで始められるんだって。
早速教わりながらスタートしてみましたよ。
朝晩は気温が低いからか発酵のすすみがめちゃくちゃ遅い。
でもレイジーな私にはこのくらいの進みがちょうどいいのかもしれません。
サワードウってアルカリ性の食品なんですって。
お家でサワードウが焼けるようになったらうれしい。
話は変わって、
コーヒーマシンから落ちる雫とかご飯鍋の蓋から落ちる雫が
木の家具にしみを作っていたのでマットを敷きました。
このゴム製のマット、凹凸があるのでべちゃっとならないし、
耐熱でもあるのでご飯鍋の蓋もおけるし、黒だから汚れも目立たない。
とてもいいです。
ebay Bar mat 45cmx30cm $13.32
今日はレンとネロのトレーニングの日なんですけどね、
夫はもう行く気がないのでやめました。
手作りご飯もトレーニングもぼちぼちやっていきましょう。