- mami
- 2019年11月22日
昨日、やっと雨が降ってくれました。
それでもダムの貯水率は５０％をきっているので
１２月１０日からお水の使用が更に厳しくなります。
お庭の水やりは今まで通り午前１０時前まで＆午後４時以降と変更ないけど、
水やりはバケツかジョウロのみだって。そして１５分がマックス。
例えトリガーが付いたホースでももうダメになるらしい。
そしてプールの水を足すのもダメなんだと。
正直、お庭の芝にバケツやジョウロなんかでチマチマやってられないもんね。
ということは実質芝の水やりができないということ。
まあね、危険レベルに達しているから仕方がないですね。
お庭の芝たち、どうかこの夏を耐えて生き延びて。
さて、昨日は雨と雷の中、車でシティまで出かけてきました。
大渋滞に巻き込まれて、あまりの車の多さにいやになって
もう帰ってしまおうかと思ったけど、なんとか夫と合流してシティにたどり着いた。
今、The Japanese Film Festivalをやっているのでね、キングダムを観に行った。
良さげなレストランを見つけた！と夫が言うので映画の前にそこで食事です。
368 Kent St, Sydney.
今月１日にオープンしたばかりだそうだ。
店内はたくさんのオークを使った素敵なお店。
ぱっと見女性客が多い。
カクテル類がかなり充実してて、
あちこちのテーブルに美味しそうなカクテルが運ばれてましたよ。
私もカクテルを飲みたかったけど、
もう老眼でさ、メニューの文字が見えない。
読むのが面倒臭くなっちゃったのでビールにした。
KURO Chiffon / Ikura / Nori creme fraiche
美しい！
海苔を使った和テイストのシフォン。ふわふわです。
King Prawn / Arare
頭も殻も丸ごと全部食べられる。
Chawanmushi / Prown Broth / Sea Urchin
海老の出汁がきいた茶碗蒸し。ウニも一緒なんだから美味しくないはずがない。
Charred Beef Tongue / Shiso Chimichurri
やわらかホロホロ牛タン。
でもこれは夫も私もあまり好きじゃなかった。
Hapuka / Okoge / Harusame / Ocean
Hapukaってのはお魚で日本で言うクエだって。
和の出汁と貝とお魚とおこげ。私もこっちにすればよかった。
そしてお待ちかねのデザートタイム。
２種類だけだからどっちもオーダーしようと思っていたのに
大渋滞のせいでレストランに大遅刻をしちゃったからね、
映画の時間も迫ってきていたので泣く泣く諦めましたよ。
残念。
私にとってはデザートがメイン。
メインを食べずに食事をすませたようなもんだから食べた気がしない。
なので近くの日本食品店であずきと栗のモナカアイスを買って食べながら映画館へ向かった。
できれば美味しいコーヒーも飲みたかった。
シティはさ、来るたびに新しいお店が入れ替わり立ち替わりで目まぐるしい。
映画館へ行く途中でみた行列ができていた「路地 氷の怪物」ってデザートのお店。
面白いネーミングだったので一体なんなのか私も立ち止まってメニューをみた。
台湾発のかき氷のお店だって！
絶対美味しいに決まってる！
でも映画が始まっちゃうからこれも泣く泣く諦めた。
シティは誘惑が多いね。
- mami
- 2019年11月18日
夜テレビをみていたら、マリーがお座りしてじっと窓の外を眺めているので
振り返って窓の外を見たら、
この方達もじっとテレビをみてましたよ。
親子ポッサム。
窓とフェンスは１メートルもない近さだけど、
私と次男がカメラを向けても全く動じずじっとテレビをみている。
「しゃべくり００７」、そんなに興味深かったのかね。
お母さんとそう変わらない大きさだからもう背中に乗っけられないけど、
それでもお母さんのお尻にぎゅっとしがみついててかわいい。
しばらくテレビをみたあと、
この状態のまま連なってフェンスの上を移動して帰っていきましたよ。
さて、ブッシュファイヤーはまだまだ燃え続けているので、
空の色が、まるで地球をオレンジのセロファンで包んだよう。
朝なのに夕方のような空の色。
そして煙のせいで
鼻がいつもムズムズする。
朝起きたらFire near meというサイトでブッシュファイヤーの状況をチェックする毎日です。
- mami
- 2019年11月15日
NSWのノースで深刻な森林火災が発生しています。
雨が少なくてとても乾燥しているので
タバコなんかポイ捨てしようものなら一気に火が広がってしまうわけです。
そんなSuperdry状態なのでNSWでは非常事態宣言が出されました。
非常事態宣言が出された日に
お友達とランチをしていたのだけど、
そのお友達が、
「今日は必要な物をスーツケースに入れて車のトランクに入れてきたのよ」と言った。
んでこの後は家に帰らず息子さんのお家に避難すると言う。
え？大丈夫じゃない？
だって山火事が起こっているところは数百キロも離れてるんだから。
と、危機感ゼロだったのだけど、
夕方、１０キロ以内のところで火が出て大騒ぎになった。
風も強かったのでね、火がどこにどう広がるのか予測不可能らしい。
幸い空と陸からの懸命な消化活動のお陰でなんとか鎮火したけど、
これ自然発火じゃなくて放火だったんだって。
ほんのいたずらのつもりなのかもしれないけど、
人の命も、多くの動物たちの命も、そして大切な家や思い出なんかも一瞬にして
全てを奪ってしまうのだから本当にやめて。